自閉っ子育て大回転

トラとリュウの育児日記です。長男のトラはおそらく自閉症っぽいのです。

成長記録 2014年5月 3歳6ヶ月

月1のトラの成長記録です。幼稚園にはだいぶ慣れてきて、言葉は以前出ていない状態ではありますが、馴染めてきている様子です。

コミュニケーションは依然として難はあります。

 

今月の特筆すべき点としては、トラに診断名が付いた事と、療育手帳を取得する手続きに入ったという事です。療育手帳を取得するべきレベルに発達が遅れているのかどうかの検査を受けてきた訳ですが、やはり遅れは顕著だったという事になります。

 

◇療育関連での達成度

療育については、先月から特に変更はありません。現在も2つの民間の療育に通っています。ひとつは運動を通して療育をしていくもの。もうひとつは学習に重点を置いた療育です。

 

先月は、運動を通して療育を進めていく方に通うべきか止めるべきか迷っているという事を書きました。療育の方針がトラには会っていないように感じる事と、通う事に結構エネルギーを消費してしまうという難点もあります。

 

現時点では、いつ止めるかという事炉まで具体的に決めてはいないのですが、やがて止める事になると思っています。

 

もうひとつの療育に関しては、トラが非常に気に入っているのもあり、続けようと考えています。

 

◇日常生活での達成度

ご飯のとき

ゴールデンウィークに実家に帰った時をきっかけに、スプーンでご飯を食べるようになりました。手を添える事は未だにありますが、基本的にはスプーンを口に運びつつ食べています。

 

食べこぼしに関しても劇的に減ってきました。食べこぼしそうになると器に口を持っていき、器の中に落とすように出来ています。

 

食べ物の偏食については、相変わらずです。これについては、いろいろな物を試しながら食べられる物を増やしていっている途中です。

 

先月は幼稚園でご飯を食べないと言う事を書きました。未だに給食で出される物はほとんど食べないようなのですが、ご飯をおにぎりにしてもらえば食べられるようです。お弁当を持っていく日もあるのですが、お弁当の中身はおにぎりです。他の子達は、キャラ弁だったりしています。

 

トイレのとき

トイレは今のところ全く進展はありません。何をきっかけにするかもつかめていない状態です。幼稚園でも療育でも家でも、トイレについては一番手こずっています。 

公園での遊び方

ブランコ以外の公園の遊具は、初めて見た状態でも果敢にいどみます。おそるおそるの時もありますが、難易度が以上に高くない限りは何とかなります。

 

幼稚園にある遊具は年長、年中の子どもが遊べるように難易度が高めなのですが、トラもだいぶ慣れてきたようです。

 

◇言葉について

言葉については、相変わらず2語文、3語文は全然出ていません。

 

今月出てきた言葉としては、チョコやジュース等があります。非常にゆっくりではありますが、前進しているように思います。

 

◇問題行動について

先月、トラがリュウを叩く事があると書きました。今月に至っても同じ状況です。リュウが泣いていると、叩いたり引っ掻いたりしにきます。そうすると余計にリュウがないてしまうので、悪循環です。

 

また、リュウがおもちゃで遊んでいるときに、トラがおもちゃを取られたと思い、リュウを引っ張って倒してしまう事があります。これが非常に危険で、頭を打つ事が何度もあります。リュウはまだ1歳なので、後ろに倒されると受け身が取れません。

 

また、最近連続でチッ、チッと舌打ちをするようになりました。どこから移ったのかわかりませんが、ちょっと気になります。

 

◇まとめ

トラの幼稚園を参観する日が先日ありました。

 

トラがご飯を待てるようになっていたり、指示を聞いたりできるようになっているのを見て、嫁さんはトラの成長を感じたそうです。また、音楽に合わせてお遊戯をしているところも見る事が出来たそうです。

 

トラも少しずつ成長しています。あれが出来たからこれ、と成長を期待しすぎず見守りたいものです。

 

では、また来月。