動作模倣とマッチング ABAの家庭療育
週末は、荒れた天気だったのでほとんど家にいました。子供たちは全く家を出ず、多分運動不足だろうけど仕方ない。全部雪のせいだというやつです。
時間があったのでABAの本を読み返していました。初めて読んだ時は、書いてあることは理解できる、でも、実践するのは難しそうだなという印象だったけど、今は少しづつ考えが変わってきて、これをやらなければ他に道はないという感じ。平日はあんまり時間を取れないけど、こまめに時間を見つけて進めています。
最近は動作の模倣が中心ですが少しづつ出来るようになってきました。こう書くと本当に何もできない子のようだけど、大人の指示に従って行動することに関しては、まさしくそうなのかもしれない。動作の模倣というのは、例えば、大人が手を上げて「はーい」の動作をし、子供が真似るというもの。少しずつこういった動作を増やしていっているところです。
これと並行して行っているのがマッチング。こちらは思うように進んでいません。物と物を重ねたりする行動をさせるのですが、物を渡すと投げたりすることの方が楽しいらしく、思った通りの結果になりません。諦めずに続けることが大事だと思って続けますが。。。
今週もがんばろっと。
家庭での療育で主に参考にしているのはこの本です。
家庭で無理なく楽しくできるコミュニケーション課題30 (学研のヒューマンケアブックス)
- 作者: 井上雅彦,藤坂龍司
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2010/04/28
- メディア: 単行本
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