自閉っ子育て大回転

トラとリュウの育児日記です。長男のトラはおそらく自閉症っぽいのです。

トラと結膜炎(仮)

昨日の昼過ぎぐらいから、トラの目にちょっと緑がかった目ヤニが出ていた。

タイトルが結膜炎(仮)となっているのはまだ診察していないため。

トラは目が気になるらしく、ちょいちょい手で触っている。手が汚れててもお構いなしで目をゴシゴシするから危険だ。

こすればこするほど目が痛くなる悪循環みたいで、トラもだんだんイライラしてくる。仕方がないので手を洗って顔も洗う。


今朝はトラの体調が良くないみたいで、幼稚園は休ませると嫁さんが言っていた。ちょうどいいので眼科にいくらしい。眼科で目薬を処方されても、きっとめちゃくちゃ嫌がるだろうな…。

次男は自閉症ではないらしい。でも不安はまだ拭えない。

 

次男のリュウ自閉症ではないらしい。

トラが通っている民間の療育センターでそういわれたと嫁さんが言っていた。

 

でも、もうすぐで2歳になるリュウだが、2語文、3語文はまだまだ先な感じがするし、トラのときに経験できていないので、この先どのように言葉が出てくるのか、どのように引き出すべきなのかがわからない。

 

たしかにリュウは目が合う事が多いし、トラほど変わったこだわりは無い。偏食もあまり無いし、スプーンで結構上手にご飯を食べている。

 

今の時点でトラとリュウの違いは結構出てきているのは確かだが・・・。

 

 

成長記録 2014年5月 3歳6ヶ月

月1のトラの成長記録です。幼稚園にはだいぶ慣れてきて、言葉は以前出ていない状態ではありますが、馴染めてきている様子です。

コミュニケーションは依然として難はあります。

 

今月の特筆すべき点としては、トラに診断名が付いた事と、療育手帳を取得する手続きに入ったという事です。療育手帳を取得するべきレベルに発達が遅れているのかどうかの検査を受けてきた訳ですが、やはり遅れは顕著だったという事になります。

 

◇療育関連での達成度

療育については、先月から特に変更はありません。現在も2つの民間の療育に通っています。ひとつは運動を通して療育をしていくもの。もうひとつは学習に重点を置いた療育です。

 

先月は、運動を通して療育を進めていく方に通うべきか止めるべきか迷っているという事を書きました。療育の方針がトラには会っていないように感じる事と、通う事に結構エネルギーを消費してしまうという難点もあります。

 

現時点では、いつ止めるかという事炉まで具体的に決めてはいないのですが、やがて止める事になると思っています。

 

もうひとつの療育に関しては、トラが非常に気に入っているのもあり、続けようと考えています。

 

◇日常生活での達成度

ご飯のとき

ゴールデンウィークに実家に帰った時をきっかけに、スプーンでご飯を食べるようになりました。手を添える事は未だにありますが、基本的にはスプーンを口に運びつつ食べています。

 

食べこぼしに関しても劇的に減ってきました。食べこぼしそうになると器に口を持っていき、器の中に落とすように出来ています。

 

食べ物の偏食については、相変わらずです。これについては、いろいろな物を試しながら食べられる物を増やしていっている途中です。

 

先月は幼稚園でご飯を食べないと言う事を書きました。未だに給食で出される物はほとんど食べないようなのですが、ご飯をおにぎりにしてもらえば食べられるようです。お弁当を持っていく日もあるのですが、お弁当の中身はおにぎりです。他の子達は、キャラ弁だったりしています。

 

トイレのとき

トイレは今のところ全く進展はありません。何をきっかけにするかもつかめていない状態です。幼稚園でも療育でも家でも、トイレについては一番手こずっています。 

公園での遊び方

ブランコ以外の公園の遊具は、初めて見た状態でも果敢にいどみます。おそるおそるの時もありますが、難易度が以上に高くない限りは何とかなります。

 

幼稚園にある遊具は年長、年中の子どもが遊べるように難易度が高めなのですが、トラもだいぶ慣れてきたようです。

 

◇言葉について

言葉については、相変わらず2語文、3語文は全然出ていません。

 

今月出てきた言葉としては、チョコやジュース等があります。非常にゆっくりではありますが、前進しているように思います。

 

◇問題行動について

先月、トラがリュウを叩く事があると書きました。今月に至っても同じ状況です。リュウが泣いていると、叩いたり引っ掻いたりしにきます。そうすると余計にリュウがないてしまうので、悪循環です。

 

また、リュウがおもちゃで遊んでいるときに、トラがおもちゃを取られたと思い、リュウを引っ張って倒してしまう事があります。これが非常に危険で、頭を打つ事が何度もあります。リュウはまだ1歳なので、後ろに倒されると受け身が取れません。

 

また、最近連続でチッ、チッと舌打ちをするようになりました。どこから移ったのかわかりませんが、ちょっと気になります。

 

◇まとめ

トラの幼稚園を参観する日が先日ありました。

 

トラがご飯を待てるようになっていたり、指示を聞いたりできるようになっているのを見て、嫁さんはトラの成長を感じたそうです。また、音楽に合わせてお遊戯をしているところも見る事が出来たそうです。

 

トラも少しずつ成長しています。あれが出来たからこれ、と成長を期待しすぎず見守りたいものです。

 

では、また来月。

 

田中ビネーでの発達検査結果と療育手帳の要否について

今回も嫁さんからの寄稿です。先日受けてきた発達障害の検査についてです。結果によっては療育手帳へとつながっていきます。

 

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先日、療育手帳の判定検査を受けてきました。

 

3歳6ヶ月時点で中度の知的障害という判定でした。

 

月齢としては田中ビネーで検査できるのですが、トラは言葉がほとんどない状態なので、新版K式でした。

 

言葉に関しては、半年前とほとんど変わらない状態なので、重度の遅れとなります。

 

認知に関しては前回より少し伸びていました。(それでも中度の遅れ)

 

運動については、ジャンプができない、階段の一段二足がある(下りる時のみ)、と言う状況ですが、年齢的には劣っている状況なので、前回は軽度の遅れでしたが、中度になってしまいました。

 

というわけで、総合で中度の遅れという結果となりました。

 

その他、身辺自立ですが、偏食あり、排泄はオムツ(トイレが怖くて外でも家でもトイレに座れません)、着替えは介助が必要な状態です。

 

危険認知も低く、パニックになると道路に飛び出すクセがあり、外出も大変です。この辺も加味しての結果となったようです。

 

結果がどうであれ(重度だろうと軽度だろうと)、やることは一緒なので、とにかく日々トラと向き合っていきます。

 

トラはこの数ヶ月で指さしが出て、コミュニケーションも少し向上してきています。幼稚園や療育にも本格的に通い出したのもあり、今年1年が伸びるチャンスと言われています。なんとか伸びて欲しい。伸びるだろうと信じています。

 

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ちなみに、検査の結果、療育手帳は必要という結果となり、検査の翌日に申請まで行ってきました。来月中には療育手帳が届く予定です。